私は第2子を人工授精7回目とシリンジ法2回目の併用で妊娠しました。
どちらが妊娠につながったのかは分からないのですが、シリンジ法は人工授精と併用するにもとっても良い方法だったので、私が感じたメリット・デメリットをまとめました。
- シリンジ法のメリット・デメリットが知りたい
- 人工授精をしているけれどシリンジ法にも興味がある
シリンジ法のメリット
まずはシリンジ法のメリットから。
とにかく安い。コスパ抜群。
不妊治療は金銭感覚がマヒしていきますよね。
私も人工授精の回数を重ねるほど数万円単位でお金が出ていくことに慣れてしまい、改めて考えると普段の生活ではそれほどお金を使わないのに、不妊治療はおそろしいです…。
私が購入したシリンジ法キットは20回分で8000円です。(2022年5月現在/Amazon価格)
すごく安くないですか!?
不妊治療で金銭感覚がばぐった頭では、とっても安く感じる価格だと思います。
1回の周期で1~5つキットを使用したとしても400~2000円です。やっすい!
時間がなくても簡単にできる
シリンジ法を実践したのは、3歳児を子育てしながらフルタイム勤務をしていました。
そんな中でクリニックにも通い人工授精もしていたので、とにかく忙しかった。
でも短期決戦で妊娠につなげたかったので、簡単に実施できるシリンジ法はありがたかったです。
方法も簡単で、キットを購入後、排卵日近くなったら夫に採精してもらい、あとは私ひとりで行うことができました。
お守りとして気持ちに余裕ができる
私がシリンジ法に手を出したのは、人工授精を5回行っても妊娠できず、気持ちが焦りだしたからでした。
人工授精をはじめた当初は期待する気持ちが大きかったのですが、回数を重ねるごとに期待よりも焦りが大きくなってしまいました。
そんな気持ちのまま何か月も経過するのは耐えられない!と感じ、できることをすべてやろう!やりきっても妊娠できなかったら体外受精も検討しよう!と決めシリンジ法の併用も決めました。
シリンジ法のデメリット
次はデメリットです。
夫の協力が必要
シリンジ法を行うには夫の協力が必須です。
我が家はクリニックで人工授精を行っていたのですが、追加で採精してもらいたい、しかも自宅で使うために、というのをどのように説明しようか悩みました。
夫の協力を得られれば、妻側はほぼやることは無く、待つのみなのでとっても楽です!
不妊原因によっては妊娠できない
私は人工授精をはじめる際、クリニックでひと通りの検査を行い特に問題がないことを確認していたのですが、検査で分からない不妊原因がある可能性もあります。
おもてからでは分からない不妊原因があった場合、シリンジ法では妊娠できません。
手軽にできる分、数回やってみて妊娠しなかった場合はクリニックに行ってみるなど、臨機応変な対応が必要かなと思います!
安いとはいえお金はかかる
不妊治療より安いとはいえ、シリンジ法キットを購入するとお金がかかるのは事実です。
一方、タイミング法は無料なので、タイミングが何度もとれる夫婦には必要ないものだと思います。
我が家はタイミングとるのが難しかったので、人工授精との併用はシリンジ法一択でした。
シリンジ法は危険なの?
あくまで私個人の意見になりますが、危険とは感じませんでした。
私が購入したシリンジ法キットのカテーテル(精液を注入する部分)は衛生管理の行き届いた国内工場で徹底した品質管理のもと製造しているそうです。
人工授精とシリンジ法の併用で妊娠した後、無事に元気な赤ちゃんを出産しています。
手軽に実施できる方法としておすすめ
シリンジ法をやろうか迷っているなら、ぜひ一度試してみてほしいです。
それくらい手軽にできる方法です。
この他にもシリンジ法に関する記事を書いていますので、よろしければご参考にしてください。